更新しないまま1年が経過してしまいましたが、生きております。
フェースブックの方には投稿していますので、もし宜しければお立ち寄りください。
www.facebook.com/Minekawakami
主にスペインから投稿しているのですが、名前がMINE KAWAKAMIとアルファベットになっているからか日本から多くの方に見つけていただけられないようです。この機会に見つけて頂いた際には是非「いいね」をお願いいたします。日本からほど遠いスペインの中央高原の山奥に暮らしておりますので、皆さんと繋がる実感が持てるのは大きな喜びです。
年を重ねるにつれて時の流れは早くなると言いますが、近年ホントにそうだと思うようになりました。現在は小学校の頃の1学期分が今の一年分に匹敵する感じでしょうか。
昨年12月、約一ヶ月間南アメリカの国、ボリビアに行ってきました。
演奏会の合間に高地やアンデス高地に一人旅をしたりして、人や大自然を通していろんな事を思い出し、思い直しました。
地平線の彼方まで広がる塩の湖、ウユニ湖に行った時の事です。
一切の地上の光がなく、誰もいない夜に、たった一人で湖畔から見上げた星空のにぎやかなことに驚きました。とても星座が見分けられないほど地平線の際まで星がビッシリと詰まっていて、時折その間を衛星なのか飛行機なのか、様々な光がすっと横切っていきます。
電気と音にまみれて生活していると気が付く事ができませんが、実は毎晩毎晩、こんな夜空が広がっていたのだと教えてもらいました。
昔の人は、日が暮れると夜空を見て色々な情報を宇宙から読み取ったのではないかと思わずにはいられません。
ボリビアの遺跡に行くと、宇宙人か!?という石彫などを良く見かけるのですが、もしかしたら古代の人は今の私たちよりも色々知っていたのかも・・・。